医療用ドレッシング剤とは?種類や選び方を徹底解説

医療用ドレッシング剤とは?種類や選び方を徹底解説

皆さんは、怪我をしたときにどんなことをしますか?
通常ならば、絆創膏などで応急処置をしますよね。しかし、絆創膏だけでは賄えないようなケガには、「医療用ドレッシング剤」が必要になります。
医療用ドレッシング剤とは、どんなものなのでしょうか?今回は、医療用ドレッシング剤の種類や選び方について説明していきます。

ドレッシング剤とは

ドレッシング剤とは、傷口に直接貼ることで、傷の治癒を促進したり、感染を防いだりするものです。水分や酸素を通す性質があり、傷口が乾燥したり窒息したりすることを防ぐ役割があるのです。また、傷口から出る液体や細菌を吸収したり、殺菌したりする効果もあり、傷口が腫れたり化膿したりすることを防いでくれます。
絆創膏とは異なり、傷口にくっつかないように作られているため、ドレッシング剤を交換する際は、傷口が痛んだり再び出血したりすることがありません。

ドレッシング剤の種類

ドレッシング剤には、さまざまな種類があります。代表的なものを紹介します。

ガーゼ

布地のようなもので、傷口から出る液体や細菌を吸収します。安価で使いやすいですが、乾燥しやすくて傷口にくっつきやすいです。

フィルム

透明な薄いフィルムで、水分や酸素を通します。見た目が目立たなくて貼りやすいですが、液体や細菌を吸収しないので、傷口から出る液体が多い場合には向きません。

フォーム

スポンジのようなもので、水分や酸素を通しながら液体や細菌を吸収します。保湿効果が高くて傷口にくっつきにくいですが、厚みがあるので見た目が目立ちます。

ハイドロコロイド

ゼリー状のもので、水分や酸素を通しながら液体や細菌を吸収します。保湿効果が高くて傷口にくっつきにくいですが、茶色っぽくて見た目が目立ちます。

ハイドロゲル

ゼリー状のもので、水分や酸素を通します。保湿効果が高くて傷口にくっつきにくいですが、液体や細菌を吸収しないので、傷口から出る液体が多い場合には向きません。

ドレッシング剤の選び方

ドレッシング剤の選び方は、傷の状態や目的によって変わります。一般的なポイントを紹介します。

吸収力

傷口から出る液体の量に合わせて、吸収力の高いものや低いものを選ぶと良いです。
液体が多い場合は、ガーゼやフォーム、ハイドロコロイドなどがおすすめです。液体が少ない場合は、フィルムやハイドロゲルなどを選ぶようにしましょう。

保湿力

傷口の乾燥度によって、保湿力の高いものや低いものを使い分ける必要があります。
乾燥しやすい場合は、フォームやハイドロコロイド、ハイドロゲルなどがおすすめです。湿潤しやすい場合は、ガーゼやフィルムなどの乾燥しやすいものを選ぶと良いです。

殺菌力

傷口の感染リスクによって、殺菌力の高いものや低いものを選びましょう。
感染しやすい場合は、銀やヨウ素などの殺菌成分が入ったものがおすすめです。感染しにくい場合は、無添加のもので刺激が弱いもの向いています。

まとめ

今回は、医療用ドレッシング剤についてご紹介しました。傷口の状態に合わせて柔軟に選べる医療用ドレッシング剤は、怪我を直す際にとても便利なアイテムです。

また、医療専門商社が運営している通販サイトの「ハートプラス」では、豊富な種類の医療用ドレッシング剤を取り扱っています。購入を考えている方は、こちらの通販を参考にしてみてください。

幼い女の子のけがの治療をする医療従事者